レバテックキャリアの登録を検討中や登録済みのあなたは、面談の流れ・面談内容・事前準備や注意点が気になっているのではないでしょうか。
筆者は実際にレバテックキャリアを活用してみて、面談では下記の点が重要だと分かりました。
- 事前に面談と全体の流れを知っておくこと
- 「転職理由と軸」はまとめておくこと
- 「希望条件と優先順位」は面談で尋ねられるので考えておくこと
キャリアアドバイザーから転職フォローを最大限に受けるためには、いかに初回面談を上手にこなすかが重要になってきます。
そこでこの記事では、レバテックキャリアで実際に転職成功した現役エンジニアの筆者が、面談の流れと面談内容や注意点をまとめています。
この記事を読んで、希望通りの転職を叶えられるように、面談を攻略していきましょう!
INDEX
レバテックキャリアの「登録・面談・転職」の全体の流れ
レバテックキャリアの公式サイトでWeb申込をしてから、求人紹介ができる人へメールや電話で面談の案内がされていきます。
登録から面談、求人応募、転職成功までの全体の流れは、下記の通りです。
- 公式サイトから会員登録する
- 初回のキャリアカウンセリングを受ける
- マイページを通して求人紹介をしてもらう
- 求人選定のサポートを受ける
- 書類添削・面接対策
- 応募企業との面接を受ける
- 内定後の条件交渉や入社タイミング等のアフターフォロー
- 内定承諾書にサインする
登録から初回面談や企業との面接までのほとんどがオンラインで完結します。(最終面接で直接伺うパターンはある)
また、履歴書と職務経歴書は、初回のキャリアカウンセリング前に提出を促されますが、添削はしてもらえるので完璧じゃなくて構いません。
面談までの流れは4ステップ
次に登録から初回面談までの流れは下記の通り。
- 公式サイトから会員登録する
- 担当アドバイザーから連絡(メール or 電話)が来る
- 初回面談の日程を決める
- 担当キャリアアドバイザーとの面談をする
特に、初回面談前に準備しておくべきことが重要なので、次の見出しで解説していきます。
レバテックキャリアの面談までに準備すべき5つのこと
初回面談の日程が決まったら事前準備を怠らないように。担当キャリアアドバイザーの心を初めに掴めるかどうかは、思っているより重要です。
そこで、面談前に準備すべき5つのことをまとめていきます。
希望条件と優先順位を決める
企業との面接でも、担当キャリアアドバイザーとの初回面談でも必ず尋ねられます。実際にレバテックキャリアを活用した私からすると、事前準備としては一番大切な要素となります。
何故なら、紹介される求人の判断も、面接対策のサポートも、内定の判断でも、どんなフェーズでも自分が決めた希望条件と優先順位が軸になってくるからです。
例えば、私の場合は下記としました。
- 身体の都合上リモートメインの働き方したい
- 20代のうちにスペシャリストとしてキャリアを確率したい
- できれば年収を上げたい
目安は3つです。もちろん全ての優先順位が決まらなくてもOK。自分にとって何が重要かを考えておきましょう。
転職理由と軸は必ず聞かれるので準備しておく
転職理由が浅かったり雑であったりすると、転職のモチベーションが低いと思われて担当キャリアアドバイザーからのサポート密度も下がってしまいます。
また、「目指したいこと」「スキルアップしたいこと」「働きたい環境」など前向きな理由から先に話すと好印象です。
企業との面接では「残業が多すぎた」などネガティブな理由は避けた方が良いですが、担当キャリアアドバイザーには赤裸々に話しましょう。
まだ企業との面接な訳ではないので、リラックスして程よく伝えられれば十分ですよ。
転職成功させたい時期を考えておく
転職エージェントで転職成功させる場合、3ヶ月を目安に見ておきましょう。
私はこれまで2度異なる転職エージェントサービスで転職しましたが、2ヶ月、2.5ヶ月といった形でした。
担当キャリアアドバイザーは、あなたの希望に合わせて紹介する求人の頻度なども考慮してスケジューリングしてくれるので、大体の時期は考えておくと良いです。
自分の経歴・スキル・強みをまとめておく
こちらは初回面談ではあまり力を入れすぎないで構いません。
これまでの経歴を整理したり、職場で評価されたこと、得意なこと、勉強中のスキルなど、ある程度伝えられるように頭の中ででも整理しておくのがベスト。
実際の企業との面接ではスムーズに伝える必要がありますが、何をどのように伝えるかは面接対策でしっかりと準備できればOK。
キャリアプランを考えておく
こちらも担当キャリアアドバイザーに伝わるレベルで構いませんが、本番の面接ではやはり重要視されます。
転職成功のキーポイントの一つに「企業の歩む方向性とあなたのキャリアプランのマッチ度合い」があります。
下記のように3フェーズに分けて考えられるとベストですが、直近のプランだけでも問題ありません。
- 【直近2,3年】短期的なキャリアプラン
- 【5年前後】中期的なキャリアプラン
- 【10年後以降】長期的なキャリアプラン
担当キャリアアドバイザーからも転職のモチベーションが高いと良い印象を持ってもらえるので、ある程度は話せるようにしておきましょう。
実際に利用して分かったレバテックキャリアの面談内容
実際に筆者が直近でレバテックキャリアを活用した時にメモしておいた流れになります。
担当のキャリアアドバイザーやあなたの状況によって流れは変わりますが、大元を把握しておいて有意義な時間にしましょう。
転職理由と希望条件のヒアリング
まずは転職の理由と希望の条件は必ず話し合うことになります。事前準備でお伝えしておいた、3つ程の希望条件と優先順位は必ず伝えるようにしましょう。
担当キャリアアドバイザーは、ここで話す転職理由と希望条件を元に最適な求人をピックアップしてくれます。
もちろん途中で希望条件が変わっても問題ありませんが、ファーストインプレッションは大切。事前に伝えられる準備をしておきましょう。
どんな求人が合うか相談してくれる
あなたの転職理由と希望条件を元におすすめの求人を少し紹介してくれたり、ベストな働き方やマッチしていそうな企業など、幅広く相談してくれます。
私の担当キャリアアドバイザーはかなりベテランで、「制作受託会社」「システムインテグレーター」「客先常駐」など企業体系の説明からしてくれました。
この話題で大切なことは、どんな求人があなたに合っているか感覚を掴んでおくこと。
- 新規制作案件をしたい:チャレンジできそうな環境はあるか
- 〇〇言語を伸ばしたい:どんな案件を持っている企業が良いか
- 異なる職種の人と働きたい:そもそもどんな企業体型が良いか
上記は一例ですが、希望条件を叶えられるように、担当キャリアアドバイザーに積極的に質問していきましょう。
必要書類の添削やアドバイス
特に職務経歴書は、あなたの転職理由や希望条件に合わせてフィードバックをしてくれます。
全体の構成や、担当した案件の伝え方、自分のスキルや強みのまとめ方、入社したい企業に刺さりそうなアピールポイント、等など...幅広い相談が可能。
初回面談時に尋ねてもいいですし、また別日に相談したいと提案するのも良いでしょう。
今後の面接対策やマイページの求人選定の説明
最後に今後の流れを説明してくれます。私が初回面談を受けた時期では下記の点をまとめてくれました。
- 公式LINEの設定(基本はLINEでやり取り)
- マイページでの求人選定方法
- 今後の面接対策の流れ(基本対策・企業個別対策)
- 履歴書と職務経歴書のアップロード方法
基本はLINEでのやり取りとなりますが、必要に応じてメールを使い、直接の相談が必要な場合は電話も可能です。
LINEを登録してもしつこい勧誘やお知らせはないので安心して追加していきましょう。
レバテックキャリアで面談する時の3つの注意点と成功のコツ
筆者の私はこれまで複数の転職エージェントを活用してきましたが、下記にまとめた注意点やコツは、どのサービスでも共通しています。
担当キャリアアドバイザーとの認識違いを極力無くすこと
担当のキャリアアドバイザーはあなたの悩みや理想像を汲み取って、最適な求人を探してくれたり、企業の採用担当者と交渉してくれたり、様々なサポートをしてくれます。
その担当者へ、いかに正確に自分の悩みと理想を伝えるかが、成功のキーポイントなります。下記のような意識も効果的です。
- 希望条件と優先順位を明確にする(必須)
- 今の職場の悩みを赤裸々に話す
- 過去の転職・就職で失敗したことを伝える
キャリアアドバイザーはあなたの味方です。しっかりと現状と理想の自分を伝えていきましょう。
経歴や実績のウソは禁止!正直に伝えること
企業との面接でも絶対にNGですが、担当キャリアアドバイザーにも話は盛らないように。
そもそも履歴書や経歴の虚偽は、選考後からバレる可能性も高く、内定が撤廃されることもあります。
それに、先ほどの見出しで伝えた通り認識違いは転職成功に繋がりません。今のあなたの姿を誠実に伝えましょう。
担当キャリアアドバイザーに応援してもらえる姿勢を持つこと
誠実な話し方をしたり、相談がある場合は事前に日取りを取ったり、転職のモチベーションを伝えたり...相手にとっての自分の印象が良いかどうかも意識しましょう。
実際に私の担当キャリアアドバイザーも「私たちも人間なので、あっこの人応援したいな...と感じる場面は沢山あります」と仰っていました。
応援してもらえるような姿勢で接するのも大切です。
レバテックキャリアに断られる場合はある?未経験は門前払いなのか
レバテックキャリアについて調べていると「登録を断られた!」「門前払いされる?」という情報を目にした人もいるでしょう。
求人の紹介が難しい場合は必ずお断りのメールが届きます。理由は様々ですが、下記の可能性が高いです。
断られた理由
- 転職希望時期が未定
- エリアが対象外である
- IT・Web・エンジニア系以外を希望している
- IT未経験・経験が浅い(エンジニアとしての市場価値が低い)
- 現在離職中またはフリーターである
- 年齢がサポート対象
- 転職回数が多い
- エージェント側が繁忙状況のため
- 利用規約違反などの不適切な行為
おすすめの対処法
- 希望条件を見直して再登録する
- 【お勧め!】1度に複数利用すると安定!他の転職サービスも活用
上記の対処法も含めて、下記の記事で徹底解説しているので、気になる人は目を通しておきましょう。
レバテックキャリアのよくある質問
【Q.】キャリアカウンセリング(面談)の方法・場所は?
オンラインが基本です。他の記事でオフィスというのも見かけますが、2022年でも、2023年でもGoogle Meetsを使ったオンライン面談でした。
企業との面接も8割くらいオンラインで、最終面接等で直接話しましょうというパターンもあります。
【Q】レバテックの面談の服装は?
決まりはありませんが、オフィスカジュアルがおすすめ。とは言え、できるだけ印象良く見せるためというだけの話ですので、服装より話す内容が大切です。
企業との面接では、スーツ指定の場合もありますが、スペシャリスト職では「服装指定なし」「オフィスカジュアル」が多い印象でした。
【Q】面談可能な日時とは?
時期や担当者によって異なりますので、公式に問い合わせるか担当キャリアアドバイザーに確認してください。
私がレバテックを利用した時に担当者に尋ねましたが「担当者に寄りますが...必要な場合は土日にも時間を取ります。」と仰られていました。