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IT業界で転職したくなる瞬間 Vol.1:末端の作業ばかりで実務経験が積めない時

Job Change It Motive 01

今回は、筆者がIT業界でディレクターやエンジニアとして働く中で、「正直〇〇な時に転職したくなるな...」と思った瞬間を本音で綴っていきます。IT業界に限らずですが、下記みたいな不安を持っている人は多いと思います。

  • 実務経験1年目・2年目で転職するのって気が引ける...
  • こんな動機で転職の面接に挑んでも断られるのでは...
  • 色々不安があって正直転職したいけど迷う...

上記のような不安や疑問について、筆者の転職経験も活かしつつ、実務経験積めない問題のリアルな事情と実際に成功した解決方法をまとめていきます。

この記事を読んで、筆者の個人的な本音に過ぎませんが「こんな動機でも上手く転職成功させてるんだ...」とひとつの参考にしてもらえると幸いです!

WRITER

Tsukasa|現役エンジニア

Frontend Engineer / Web Creator / SEO Writer / Web Media Manager

AID-TRUTHメディア運営者。現役のフロントエンドエンジニアで、「SEOライティング / メディア運用保守 / Webサイト・アプリ実装 / Web制作ディレクター / スクールメンター / フリーランス」等の幅広い経験を持つ。これまでの学習や転職・キャリアップで経験した数多くの悩みや成功経験を活かして、これからIT・Web・クリエイティブ業界のキャリアを歩もうと頑張る人の支えになっていきます。

AID-TRUTH Members.

AID-TRUTHは、バックエンドエンジニアやディレクター、人事で活躍する人など、現役で活躍する人たちが実体験を活かしてコンテンツ発信をしています。

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【IT業界の転職事情】末端の作業ばかりで実務経験が積めないと転職したくなる

僕が初めて正社員として入社したのは、Web開発企業のフロントエンドエンジニアでした。と言っても初めはアルバイトでエンジニアというより運用保守をする人でした。入社してから半年間の業務内容はこんな感じ。

  • プロ野球公式サイトの運用保守
  • 試合開催日のサイト監視・更新

ITエンジニア界隈ではよくある「運用保守・監視担当」ですね。正直、年収も低くて、こんな作業じゃ実務経験が積めない...とかなり悩んでいました。一番辛かったことは、不規則な労働時間と単調な作業ばかりなことです。

プロ野球の運用保守に入っていたので、試合監視というのがあってシフト制で夜遅くまで仕事をする日があったり、ほとんど公式サイトの運用保守だったので単調な作業ばかりでした。

こういう状況だったので、もちろん転職を考えました。が、同時に下記の行動もしてみました

アルバイトで実務経験が積めないと嘆く前に頑張ったこと

  1. JavaScriptと開発環境の基礎を徹底的に勉強
  2. 上記を踏まえて運用保守で改善したいことを先輩に相談
  3. 社内の受託案件を受けている先輩に仕事内容を聞きにいった

まず、本格的にエンジニアになるにしても、技術力が足りないことは明白でした。なので、まずはJavaScriptの基礎勉強と当時トレンドだった Gulp / Webpack の開発環境の勉強を徹底しました。

その勉強も経て、どう考えても運用しづらい環境を改善したいと先輩に相談しました。具体的には、簡単なページ更新をするためだけに、無駄なコンパイル(本番環境にリリースするために必要な工程)が多過ぎて、時間をロスることです。先輩としては、僕の技術力も確認できて運用工数を減らせられるなら一石二鳥ということで、任させてもらえました。

結果的にこの提案と実装は上手くいって、クオーター毎の年収評価でも高く評価してもらいました。

そして最後に、実際に受託で受けている案件をまず理解しないと実務経験積めないなんて文句は言えないと思って、話を聞きにいきました。すでに運用保守の改善提案は終わっていて、そのアクションの評価は先輩も認識してくれていたので、積極性も評価してもらって早速次の制作案件にアサインしてもらえました。

その後、実務経験を積めるようになったこと

最終的には、2年目に入る頃には下記の仕事をできるようになっていました。

  • 新しく入ったアルバイト3~5名の運用保守リーダー
  • 新規受託案件の実装担当
  • ECサイトのフロントエンドエンジニア

自分でもこの短期間でここまで幅を広げられたのはビックリしていますが...結論、実務経験が積むために必要なことは下記だと思います。

【結論①】実務経験を積むには成果を残すアクションが必要

実務経験を積むには、実務経験になる仕事を任せられると安心してもらう必要があります。安心材料としては、成果を見せることが一番です。下記のような少しでも成果を残せるアクションが必要。

  • 自己研鑽でも良いから何か成果を残して提示する
  • 基礎勉強は怠らない
  • 社内の案件で少しでも貢献できることを探して解決策を考える

そして、このような行動は、転職の成功や年収アップにつながります。その理由は、IT企業の給与決定で何が重視されているのか、経済産業省が調査した「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」を見ると分かります。

※ 引用元:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果

「ITスキルのレベル」はやはり重要視されますが、「成果」「これまでの経験」も十分に多い割合を占めています。

筆者も実際に、行動してきた成果を残すアクションは、転職の採用面接時にかなり評価されました。

【結論②】現職で頑張るよりも転職を検討した方が良い人もいる

ここで、もうひとつの結論があります。下記の状況の人は、現職で努力する良い転職した方が良いです。

  • そもそもブラック企業で自分の希望を聞く耳すら持ってくれない
  • 評価制度が整っていなくて、自分の成果やスキルをろくに見てくれない
  • どんな努力をしても末端の単調作業しかできる見込みがない(ブラックSESなど)

僕が経験してきたことは、大前提として先輩の人柄が良くて、会社の評価制度も整っていた点です。逆にそういった働く環境が悪い、ブラック企業であれば、無理に頑張るよりも転職を検討するのが安牌です。

もし現職の環境が悪く、転職を検討するなら、必ず転職エージェントでプロのキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。興味ある人だけで良いので、転職検討の際は、次の見出しも見てみてください!

IT業界で転職を安全に成功させるならプロに相談すべき

プロのキャリアアドバイザーに、年収アップ・スキルアップが可能な優良企業を紹介してもらうのが得策です。下記のどの状況の人でもメリットがあるので、まだ使っていない人は無料相談から進めていきましょう。

シチュエーションメリット
既に採用面接を控えている人模擬面接や面接企業の分析をしてくれる
応募先企業の固有の
質問を気にしている人
応募先企業の頻出質問や気にしていることなど、企業ごとの対策をしてくれる
応募企業がまだ少ない人応募したい企業をヒアリングしてくれ、ベストな求人をピックアップしてくれる
転職に自信がない人転職理由や希望条件をヒアリングの上、ベストな応募企業や採用面接のコツをレクチャーしてくれる

IT・Web業界の転職に強いエージェントがおすすめ。筆者や同僚も実際に活用していたエージェントと、オファーを待つだけのスカウト型転職サービスも載せておきます。

現役がおすすめするIT・Web業界に強い転職エージェント・スカウト型転職

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